2014年12月17日水曜日

お寿司と単身赴任

昨日は、仲良しのご夫婦に誘われて、Cafe Sushiへ!

「どこでもいいから、日本食が食べれるところに行こう~!」という優しい気遣い・・・涙

日本通のアメリカ人からオススメされて、私も気に入っているCafeSushiへ行きました!
ハーバードスクエアの、セントラル寄りにあります。


何を頼もうかなーと見ていると、私に一任されてしまったので、
とりすき、アボカド巻き、納豆巻き、鰻とアボカド巻きなどをオーダーしました。


盛り付けもきれい~!!!


納豆巻きは、「これは無理だと思うけど・・・挑戦してみる?」と冗談で言うと、
「中国の臭豆腐みたいなもの?」と、意外とのってきてくれました笑
もじゃさんが、「臭豆腐になる前の大豆だよ!」となんとも絶妙な説明!

こちらのご夫婦は、旦那さんがイスラエル人、奥さんが中国系オーストラリア人なので、
うちと育ってきた文化的背景が少し似ています。
でも2人とも英語圏が長いので、もちろんぺらっぺらですが。。。

気の知れた友達なので、料理が来る前から、一気に話が盛り上がります。
前に会ったときは、「タイに仕事が見つかりそうだから、行こうかと思っている」という話でしたが、
今回は、「コスタリカに移住しようかなと思っている」に変わっていて、ビックリ!!!笑

興奮さめやらず、話し続けていると、気づいたら二人とも納豆巻きをそっと静かに食べ終えていて、
だいぶたってから気づいて、「どうだった!?」と聞くと、
「・・・うん!おもしろい味だった!あとは全部食べて!笑」という返事が!
そうだよね。。。ごめんね!!!もう冗談でも勧めません!

彼は、
「幸せとは何かを考えていたら、自分の場合は住む場所に依るということに気づいたんだ!」
と熱く語っていましたが、

彼女は、
「何もコスタリカでなくても、フロリダとか、アメリカ国内にもあったかいところはあるじゃん。。。」
という姿勢。

もじゃさんと私は、
「どこに行こうが勝手だけど、安定したコミュニティはずっと持っておきたい」
「どこに住むかは自分の人生で達成したい目的がかなえられるところに住むべき」という意見。

話していくうちに、日本の家族では、「単身赴任」というのがあって、
結婚した後でも一緒に住まないことがある。という話に。

「単身赴任」を選んだ理由は、きっと家族によって様々だと思いますが、
大抵、それ以外選択肢がなかったという理由が多いはずです。

でも、「家族が一番大切!」のアメリカでは、
「一緒に住まないとか、ありえない!」
「それは家族とは呼ばない!」
「一緒に暮らせる仕事を探すべきだ!」という感覚です。

もじゃさんも、日本人は
・国を超えても、一緒に住まないこともある!
・旦那さんは遅くまで働くので、夜には会えないこともある!
・寝室やベッドが一緒でないことがある!
・会話のない夫婦というのがたくさん存在している!

という点を挙げて、日本人の家族の希薄さ?を熱弁!笑
「物理的に通じ合ってなくても心は通い合っていると思うよー」と言っても
簡単には分かってはもらえません。

しまいには、「そういう日本人にとって、家族ってどういう定義なんだろうね!?」という
話になって、私の宿題になりました。

うーん難しい。。。もちろん日本人とひとくくりにはできず、それぞれの家族にとって
その定義や意義は様々だと思うのですが、どう説明すればいいのか・・・
感覚的には分かっていても、相手が納得できる理論で説明するのは難しいです。。。

それにしても、このご夫婦とは議論の感覚や思考の流れが似ているのか、
話していると共通の疑問が浮かび上がり、それに対する答えを考えることで頭が整理されます!

こんな夫婦ぐるみで付き合ってくれる深い友達ができて良かったー!
2人がボストンに残ってくれることを、密かに願う私たちです笑

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